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英語を教える人達に読んでいただきたい書物

english kaitai
英語教員なら必修科目である
「教科教育法Ⅰ・Ⅱ」。

私の大学時代には、
「嫁入り道具の教員免許」
のように言われ、女子もたくさん履修していましたし、
「就職するのにも有利」という噂もあり、
男子も大勢履修していました。

そんな中で、教員採用試験を受けたのは、
男子のみ、で5名程度だった、と記憶しています。

そんな中で、教員採用試験に合格したのは私だけでした。
私よりも成績が良い同級生もいましたが、
「教職知識」テストの勉強を彼も含め、誰もしていなかったので、
ある意味、当然の結果だったのかもしれません。

私は週3日、往復4時間かけて4年生の時に通学しており、
その往復で「教職教養」の過去問を勉強し、
また、映画を当時カセットテープに録音して、
ウォークマンで聞いて場面を思いだす、
という「通学時間を活用した英語学習」をしていました。

遠距離通学でしたが、それを逆手に取ってうまくいきました。

今も公立学校に勤めていれば、校長・教頭になって、
安泰な生活と、将来は教育委員会が待っている、
というこれまた安泰な老後が待っていたことでしょう。

話が徹底的に横道にそれました(笑)。

上記の本は、1978年出版のものですし、
当然、絶版になっていますが、
大学時代に「教科教育法」を教えてくれた先生から
出された課題は衝撃の連続でした。

「なぜ、英語なのだ?」
「なぜ、英語でなくちゃいけない?」
「韓国・日本・アメリカ人が集まったら何語で話す?得をするのは誰だ?」

などと視線を合わせて授業中に迫ってくるのです。
集中豪雨で、家から出られなかった日以外は、
休まずに出席しました。

「ジョージ・オーウェルの『1984年』を読んで、感想を書いてきなさい」
とか。本当に衝撃の連続でした。

※一方で、トマス・ピンチョンを読ませる教授もいて、
 当時の成城大学は、まさに日本一の英文科だったと思っています。
(決して今が劣っているとは思っていませんが。知らないので)

何の疑問も抱かずに英語を教えてしまう、
もっと最悪なのはTOEICを教えてしまう。
前回と繰り返しになりますがTOEICはテストですから、
「体重計」と同じで、「測定器」に過ぎないので、
教えることはできません。

「体重計の乗り方によって、体重が変わります!」
なんて、過大広告違反を超えていますよね(笑)。

古本屋で見つけたら、手にしてみてください。
特にNew Crownを使用されている中学校の先生方!
おススメです。
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